【初めてのインド旅part3】見るもの全てが新鮮。デリーからジャイプル(ピンクシティ)への道中。そしてアンベール城。
翌朝は6時起きで食事もそこそこにジャイプルという街へ向かいます。
ジャイプルは位置関係でいうと下の地図のような感じです。
デリーを三角形の頂点として、南西へ3時間ほど車を走らせます。
車中からだったのであまり見やすい写真が撮れなかったのですが、デリー中心はやはりインドの中でも発達していて、高層マンションやデパートがたくさんあります。
こんなところに住めるのはインドでも超お金持ちでしょうね。
高層と言いつつ高さがわかりません。(笑)
車を走らせるとそこら中牛だらけです。
インドでは牛は神聖な動物なので、食べたり処分したりできません。
車がそばを横切ろうが気にしません。
しばらくしてから高速に乗るため料金所を通ります。
車が順番待ちのため停車した瞬間に、どこから来るのかいろんな人がものを
売りつけようとやってきます。食べ物、おもちゃ、ヤシの実のジュースなどなど。
目をあわせると獲物にされるので完全に無視です。
かなり乱暴に窓をたたいて来る人もいてちょっと(いや、かなり)怖い・・
途中で小腹を満たすためにダバ(ダーバ)と呼ばれるサービスエリア(似ても似つきませんが)みたいな所に寄りました。
(運転手さん、めっちゃいい人)
注文したのはパラタと呼ばれる小麦粉の生地を薄く焼いたもの。
日本ではナンが有名ですが、こちらもナン同様小麦で作られています。
中に葉野菜など練り混まれていていろんな味があるようです。
手軽に食べれてお手頃なファーストフードみたいなものですかね。
サイドについてきた辛いソースと一緒に食べると癖になります。
ビールが飲みたくなる!
ここではトイレ休憩も兼ねていたので、トイレを覗いてみます。
うーーーーーん、用は足せませんでした。(笑)
用は足せなかったけど入って出てきたら5ルピー取られました。
トイレの質はダーバによってばらばらなので比較的綺麗なところもあります。
綺麗なトイレを見つけたら、とりあえず入っておかないと次いつチャンスがあるかわかりません。
アジア諸国ではよくありますが、トイレットペーパーは便器に流せないので流せるものを絶対持ち歩いた方がいいです。あと、なぜか便器に水しぶきが飛んでいることが多いので、アルコール消毒のウェットティッシュなども持ち歩くのがベターです。
こんな置物が置いてあったので記念にパシャリ。
謎めいたものがいっぱいで楽しい。
何だろう、これ。釣りしてるんですかね?
さて、小腹も満たされたのでジャイプルへ向けドライブ再開です。
ジャイプルはピンクシティとも呼ばれています。名前だけ聞くとなんかいかがわしい街なのかと思いますが全くそんなことはありません。
その名の通り、街全体がピンク色の塗装になっています。
なぜピンクなのかというと19世紀後半にイギリスの皇子がジャイプルを訪れる時に、皇子がピンク好きのためピンクに街を塗ったらしい。
本当かな。(笑)
実際はピンク!!って感じではなく薄い赤褐色って感じの色でした。
街に近づくにつれだんだんピンクシティっぽくなっていきます。
運転中は動画ばっかり撮ってしまったので写真がありません;;
まず最初に訪れたのはアンベール城。象がいっぱい!!
はい、もちろん象に乗ります。生まれて初めての象乗り体験です。
めちゃめちゃ揺れて落っこちそうだし、象の鼻水は飛んでくるし、象使いに変な土産買わされそうになったけど、象の背中に乗りながら見る景色は最高でした。
歩いても登れますが、像の糞だらけなので絶対踏んじゃうと思います。
大人しく象に乗ることをおすすめします。
ところどころ岩に座っている人たちが象に乗っている人の写真を撮って後から売ってきます。買わなかったけど今思うと思い出に一枚買っておけばよかったかも!
象に乗っているのは楽しくて一瞬で時間が過ぎてしまいました。
象使いに忘れずチップを渡します。
いよいよアンベール城の中へ!
つづく